ウォルマート・ストアーズ(WMT)の銘柄分析(株価・配当など)

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の事業と歴史

ウォルマートは世界最大の小売りチェーン店です。Amazonなどの通信販売に押され気味な面がありましたが、近年ウォルマートが新興ネット通販「ジェット」を買収したことでネット販売も堅調で株価・業績共に好調です。また、世界最大の売上額を誇る企業であり創業者サム・ウォルトンの一族による世界最大のファミリー企業でもあります。現在は世界15か国に進出し日本法人としては西友を子会社化し展開しています。

低価格の商品を多く扱い、低所得層からの支持が強いとされています。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の株価推移

ウォルマートの株価(2019年10月28日現在)です。Amazonなどに押され気味だったことで長らく株価が停滞していましたが、ウォルマート自身の通販事業が堅調だったことで2017年以降株価が飛躍的に上がっています。

 

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の配当金と配当性向・増配率

年間配当金

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
配当 1.09 1.21 1.46 1.59 1.88 1.92 1.96 2 2.04 2.08

ウォルマートも伝統的な連続増配銘柄です。配当利回りは大きくないですが、国内消費が堅調であることで業績を拡大し配当もそれに伴い大きくなっていきます。

配当性向

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
配当性向(%) 29.38 27.13 32.3 31.67 38.52 38.02 42.89 45.66 62.2 92.04

配当性向は従来は低めでしたが、ネット通販に関する費用が増大し配当性向も上がっています。

増配率

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
増配率(%) 11 20.66 8.9 18.24 2.13 2.08 2.04 2 1.96

増配率は平均にするとあまり大きくないですが安定しています。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)のEPS(1株当たり利益)とBPS(1株当たり純資産)

EPS

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
EPS 3.71 4.46 4.52 5.02 4.88 5.05 4.57 4.38 3.28 2.26

EPSは伸び悩んでいます。

BPS

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
BPS 23.04 23.59 25.2 25.47 25.38 26.38 25.03

BPSは横ばいです。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の発行済み株式数

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
発行済株式数 3,162 3,048 2,952 2,878

自社株買いをかなり行っており発行済み株式数は3年で約10%減少しています。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の売上

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
売上(銀行は営業収益) 408,085 421,849 446,509 468,651 476,294 485,651 482,130 485,873 500,343 514,405

売上高は順調に伸びています。米国内の消費は堅調で通販・店頭事業共に堅調なのが見えます。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の営業利益・純利益

営業利益

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
営業利益(率) 6,387 6,618 6,660 7,520 8,360 27,147 24,105 22,764 22,249 21,957

通販事業などに関する投資額が大きく営業利益・純利益共に伸び悩んでいますが投資が終わった後に再び利益が上昇基調に戻るとみています。

純利益

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
純利益(率) 3,206 3,905 3,390 4,180 4,535 16,363 14,694 13,643 9,862 6,670

営業利益と同じ理由から伸び悩んでいる感があります。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)のキャッシュフロー

営業キャッシュフロー

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
営業CF 25,591 23,257 3,984 27,389 31,530 28,337 27,753

キャッシュフローは横ばいです。

投資キャッシュフロー

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
投資CF -12,611 -12,298 -2,093 -10,675 -13,987 -9,060 -24,036

毎年の投資キャッシュフローがかなり大きく特に近年の利益を圧迫してる面が見えます。

フリーキャッシュフロー

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
フリーCF 18,112 12,589 1,895 14,539 17,314 17,318 12,111

投資額が大きくてもフリーキャッシュフローは安定して創出されています。

ウォルマート・ストアーズ(WMT)の営業キャッシュフローマージン

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
営業CFM(%) 5.46 4.88 0.82 5.68 6.49 5.66 5.4

営業キャッシュフローマージンも低い水準ではありますが、消費者にとって強いブランドを持つウォルマートは今後も米国の消費が拡大するにつれて成長していくでしょう。Eコマース業界との競争があるためこの水準なのだと思われます。

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