株価は最高値更新!長期投資に最適な米国株マイクロソフト(MSFT)の魅力とは??

私はMicrosoft(MSFT)の株式をポートフォリオの中でかなりの割合保有しています。現在は12%ほどですが、最終的には20%あたりまで買い増してもいいのではないかと思っているぐらいです。そこで、今回は数多く存在するマイクロソフト(MSFT)が持つ魅力を紹介していきたいと思います。

※投資は余裕資金かつ自己責任で

ビジネスの硬さと配当・自社株買いなどの株主還元

マイクロソフトは極めて堅実な企業です。現在のサービスをさらに拡大していくことでより業績を上げて更なる成長を遂げる機会があります。直前の四半期では収益は前年比で14%増加しました。現在最高値付近かつ27.5倍のPER(株価収益率)で取引されているマイクロソフト(MSFT)株式は少々割高で購入する株主はそれを正当化するために少々プレミアムを払っているといえます。

しかし、マイクロソフト(MSFT)は強力なブランド力・市場寡占力・参入障壁を築いており他のハイテク株と比較しても訴訟・政治的なリスクが低く安定した株式とも言えます。そして、このように質の高い業績を伴う企業であることから投機が少なく株式市場を取り巻く混乱にも比較的動じない銘柄あり、配当利回りも1.4%で連続増配と自社株買いを積極的に行っているなど株主還元に熱心な企業であります。マイクロソフト(MSFT)の株式を購入することで急激な利益は期待できませんが、officeやWindowsなども含めた景気に左右されないライセンス収入が非常に多く堅実な長期投資の対象としては非常に優れた企業だと思います。

多角化されたキャッシュフロー

マイクロソフトは創業以来、WindowsOSとofficeが殆どの収益源でした。しかし、近年のiPhone台頭などを受けてサティア・ナデラCEOになってから、OSの更新・販売で収益を稼ぐモデルからそのOSを中心とした提供するサービスによって収益を得るタイプの企業に生まれ変わりました。

現在は、クラウドサービス「Azuru」・office・Windowsで半数以上を占めつつも残りはBing・Surface・Xboxなど多角化されるようになってきています。多角化された上でそれぞれが大きく成長しています。

クラウドサービス「Azuru」が好調

マイクロソフトはデータセンター利用し使いたい容量分だけ使うことができるクラウドシステムでAmazonのAWSに遅れをとっていましたが、サティア・ナデラCEOの下で力を入れ始めたクラウドサービス「Azuru」は成功を収めており、それがMSFTの近年の成長における重要な推進力となっています。現在はAWSに次ぐ2位のシェアですが猛追しており、2018年にはoffice365も含めたクラウドサービス全体での売上がAWSを抜き一位になりました。(Azuru単体ではありません)

このクラウドサービス「Azuru」によってMicrosoftは今後何年も利益を得ることができます。

クラウド市場の成長率はAmazon、Microsoft共に2019年以降前年同時期比で鈍化傾向にありますが、それでも2桁成長を続けています。そして、このクラウドシステムは先日、アメリカ国防総省(ペンタゴン)のプロジェクトである「JEDI」においてAmazonのAWSを破り100億ドル超のクラウド契約を勝ち取りました。

Windows10

誰もが知る世界ナンバーワンシェアのオペレーティングシステム(OS)です。Windows一辺倒の時代は終わりましたがそれでもWindowsはマイクロソフトにとって重要な収益源です。iMacを除いてあなたが使っているパソコンも含めたこの世界に存在するほとんどのパソコンが、Windowsは製造元と消費者のどちらにとっても圧倒的なオペレーティングシステムであり、世界のデスクトップPCにおけるWindowsのシェアは77%と圧倒的な数字を誇ります。このWindowsのライセンス料はWindowsOSを搭載するパソコンの価格に上乗せされており、Microsoft税と揶揄されるほどです。

2019年9月にマイクロソフトはWindows10が9億台のデバイスに搭載されていることを発表し2020年には10億台となる見込みだとされています。そして、来年の1月にWindows7へのサポートが終了するに伴い多くのユーザーがパソコンを買い替えるかOSのアップデート(現在は有償)することになるためその収益がさらに増えることになります。

office

こちらも知らない人はいないのではないでしょうか?恐らく何も選択肢を考える前に作業用に使っているであろうWord・Excel・Powerpointを始めとして他にも多くのソフトが揃うofficeです。他にもonedriveなどのクラウドもあり会社はもちろん個人でもデータ共有がより手軽にできるようになってきました。

現在は月額課金制サービスであるoffice365を主体としたシステムに移行しようとしています。1人・法人向け・複数人など様々なニーズに合った製品が揃っており現在の消費者向けOffice 365の登録者数は3560万人です、これらのサービスにはどれもシナジーがあることで文書作成から保存・共有までの簡便さがその利便性を増す要因ともなっています。

Microsoft Teams

Microsoft Teamsは今年で2年が経つマイクロソフトの新サービスです。現在Microsoft Teamsは世界中の500,000以上の会社等で利用されていることが発表されました。このMicrosoft Teamsにはライバルである「Slack」が存在しており、2019年6月にニューヨーク証券取引所に上場「ティッカー・WORK」しましたが現在は公開価格である26ドル以下で取引されるなど軟調です。

Microsoft Teamsは現時点でその売り上げに大きな貢献はしていませんが、既に1300万人のユーザー獲得を達成するなど急成長を遂げておりこれからもオンラインチャットの時代とともに更なる発展を遂げるとみられています。そしてそれはMicrosoft Teamsの対抗馬であるSlackに対する打撃となるでしょう。

officeやWindows・Azuruのようにマイクロソフトはこれまでその焦点を合わせて取り組んできたコンテンツにおいて大きな成功を収めてきました。(2019年12月10日にサポート終了するWindows Phoneを除いては…。」

また、新たに公開された情報では応答するまで2分おきに呼び続ける優先通知機能、Teamsチャンネルを横断するクロスポスト機能、既読機能が加わり出勤・退勤時刻もTeamsアプリから記録できるようになります。

人工知能(AI)

マイクロソフトにおける今後の成長の源泉はクラウドと人工知能だとされており人工知能(AI)にも積極的に投資をしています

マイクロソフトは買収やAI関連のベンチャー、社内における予算に関して大幅に投資して、Azureの機械学習ツールを含む既存のAIプラットフォームを開発・向上させています。

現時点及び数年間は成果が表れないかもしれませんが、その間もマイクロソフトは多額のキャッシュフローを生み出し続けています。

財務健全性

更にマイクロソフトはS&Pの格付けで最高のAAAを獲得しています。他にこの格付けを得ているのはジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)のみです。これは一概に株主に対して企業の魅力度は示しているわけではありませんが、この格付けが得られることは極めて低いデフォルトリスクの表れであり良いに越したことはありません。

マイクロソフト(MSFT)の関連記事です!

マイクロソフト(MSFT)の銘柄分析(株価・配当・見通し)

2019年10月26日

マイクロソフト(MSFT)が国防総省に対するクラウドサービス「JEDI」の契約を獲得

2019年10月29日

マイクロソフト(MSFT)の2019年9月期決算が発表されました!

2019年10月29日

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

閲覧ありがとうございます。こちらも押していただけると嬉しいです!