インテル(INTC)の銘柄分析(株価・配当など)

インテル(INTC)の事業と歴史

インテルは世界最大の半導体メーカーです。本来はメモリを作る会社でしたが1985年に撤退しマイクロプロセッサ事業に集中しています。収益の柱でもあるCPU(中央演算装置)は自社一貫生産に強みを持ち極めて高いシェアを維持し続けています。買収にも積極的で2015年に集積回路で有名なアルテラを買収、2017年には自動運転のモービルアイを買収するなど新たな分野にも活路を見出そうとしています。デスクトップパソコンの売り上げが減少するなかでも値上げやノートパソコンが堅調だったことにより業績を上げました。

インテル(INTC)の株価推移

インテルの株価(2019年10月28日現在)です。ITバブル期の株価を超えられずにいますが、それに迫りつつあるのと当時の株価が異常だったことを考えれば特におかしなことではないと思います。その株価はここ十年で大きく上昇してきています。10

 

 

インテル(INTC)の配当金と配当性向・増配率

年間配当金

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
配当 0.56 0.63 0.7824 0.87 0.9 0.9 0.96 1.04 1.0775 1.2

配当金は着実に伸びてます。2014年は増配がありませんでしたがその後は増配を続けており、今後もこのような流れが期待できます。

配当性向

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
配当性向(%) 72.73 31.34 32.74 40.85 47.62 38.96 41.2 41.06 54.15 26.79

配当性向はかなり低く抑えられておりまだまだ増配余地はあります。

増配率

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
増配率(%) 12.5 24.19 11.2 3.45 0 6.67 8.33 3.61 11.37

増配率は安定していて低くもない水準です。

インテル(INTC)のEPS(1株当たり利益)とBPS(1株当たり純資産)

EPS

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
EPS 0.77 2.01 2.39 2.13 1.89 2.31 2.33 2.12 1.99 4.48

EPSは変動幅が大きいですが利益を安定して出せています。

BPS

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
BPS 10.36 11.73 11.77 12.93 14 14.73 16.51

BPSは増大しています。

インテル(INTC))の発行済み株式数

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
発行済株式数 4,725 4,730 4,687 4,516

少しずつ自社株買いも行っており株式数は減っています。

インテル(INTC)の売上

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
売上(銀行は営業収益) 35,127 43,623 53,999 53,341 52,708 55,870 55,355 59,387 62,761 70,848

売上高は年々増加しています。

 

インテル(INTC)の営業利益・純利益

営業利益

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
営業利益(率) 8,639 15,588 17,477 14,638 12,531 15,642 14,356 15,084 18,375 23,244

営業利益は安定しながらもここ2年は上昇傾向です。

純利益

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
純利益(率) 4,369 11,464 12,942 11,005 9,620 11,704 11,420 10,316 9,601 21,053

純利益は2018年に大きく伸びるまで横ばいでした。今後が期待されます。

インテル(INTC)のキャッシュフロー

営業キャッシュフロー

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
営業CF 18,884 20,776 20,418 19,017 21,808 22,110 29,432

大体同じような水準で推移しています。

投資キャッシュフロー

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
投資CF -14,060 -18,073 -9,905 -8,183 -25,817 -15,762 -11,239

開発等、投資にかかる費用が毎年多い印象を受けます。

フリーキャッシュフロー

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
フリーCF 7,160 12,789 8,996 10,388 5,832 11,683 7,771

投資キャッシュフローが多い中でも確実にフリーキャッシュフローを創出している点は評価できます。

インテル(INTC)の営業キャッシュフローマージン

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
営業CFM(%) 35.4 39.41 36.55 34.35 36.72 35.23 41.54

営業キャッシュフローマージンは文句のない数値です。これだけ安定した高い水準を出せるのは高いシェアを誇るからでしょう。

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