ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の銘柄分析(株価・配当・見通し)

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の基本情報

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の事業と歴史

ゴールドマン・サックス(GS)は1869年創業の歴史ある米国を代表する金融持株会社です。投資銀行業務の他に政府・金融機関・投資ファンド・法人向けの金融サービスを世界30カ国以上で展開しています。日本年金機構の運用委託先でもあります。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の株価推移

ゴールドマン・サックス(GS)の株価(2019年11月18日現在)です。投資銀行業務が主体で非常に景気の波が大きく、株価にそれが反映されている形です。商業銀行を主軸とするウェルズ・ファーゴ(WFC)や両方を行うJPモルガン・チェース(JPM)とは大きく変わってきます。トレーディングに残る懸念を払拭できれば利益と株価は上向くと思われます。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の増配年数と配当利回り

増配年数

8年

配当金(配当利回り)

5(2.27%)

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の注目ポイント

派手な収益構造と新たな事業「AppleCard」

ゴールドマン・サックス(GS)は投資銀行らしくトレーディング収益と証券投資部門の収益が過半を占めています。

これが以下に記載している収益が安定しないことの理由であると思われます。しかし、その割には非常に高い収益を上げ続けています。近年低調でJPモルガン・チェースの後塵を拝する場面が多いですが先の話は分かりません。

そして、投資銀行部門に長く依存してきたゴールドマン・サックス・グループ(GS)ですが、Apple(AAPL)と共同でAppleCardのサービスを開始しました。金融事業を始めようとしたAppleと一般消費者向けに事業を開拓しようとしていたゴールドマン・サックスが協力した形です。iPhoneのブランドと利用者数がどれほど活かされるかがカギとなるでしょう。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の業績と財務

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の配当金と配当性向・増配率

年間配当金の推移

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
配当 1.4 1.4 1.4 1.77 2.05 2.25 2.55 2.6 2.9 3.15

リーマンショックから立ち直るまでは増配を行ってきませんでしたが、2012年から再び増配を始めました。

配当性向の推移

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
配当性向(%) 6.33% 10.62% 31.04% 12.53% 13.26% 13.18% 21.00% 15.96% 32.19% 12.47%

配当性向はかなり低く抑えられています

増配率の推移

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
増配率(%) 0.00% 0.00% 26.43% 15.82% 9.76% 13.33% 1.96% 11.54% 8.62%

増配率は高めの水準です。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)のEPS(1株当たり利益)とBPS(1株当たり純資産)

EPS

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
EPS 22.13 13.18 4.51 14.13 15.46 17.07 12.14 16.29 9.01 25.27

EPSはかなり変動幅が激しいです。

BPS

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
BPS 144.66 152.49 162.99 171.05 182.46 180.96 207.26

BPSは成長気味です。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の発行済み株式数

発行済み株式数

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
発行済株式数 419.48 392.63 374.81 367.74

発行済み株式数は少しずつ減っています。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の営業収益

営業収益

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
営業収益 45,173 39,161 28,811 34,163 34,206 34,528 33,820 30,608 32,073 35,942

変動が大きく安定しているとはいいがたい数字です。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の営業利益・純利益

純利益

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
純利益 13,385 8,354 4,442 7,475 8,040 8,477 6,083 7,398 4,286 10,459

純利益も同じように大きく変動しています。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)のキャッシュフロー

営業キャッシュフロー

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
フリーCF 12,879 4,543 -7,623 7,870 5,570 -18,227 20,421

動き方がとても大きいです。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の営業キャッシュフローマージン

営業キャッシュフローマージン

年度 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
営業CFM 37.70% 13.28% -22.08% 23.27% 18.20% -56.83% 56.82%

ここまで見ても総じて規模もボラリティも高い会社です。

ゴールドマン・サックス・グループ(GS)の今後の見通しとまとめ

近年、低調ぶりが続いていますがこれまでも政財界に大物を輩出してきた金融エリートとしてのゴールドマン・サックス(GS)が再び復活するときは来るのでしょうか。

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