FX(外国為替証拠金取引)の解説・始め方と各通貨の特徴など

FX(外国為替証拠金取引)とは???

FX(外国為替証拠金取引)とは、簡単に説明すると他国の通貨を売買することで為替差益を得ようとする取引です。ドル円の通貨ペアの場合、1ドル100円の時に買った1ドルを110円(円安ドル高)の時に売れば10円の為替差益が得られます。反対に1ドル90円の時に売ると10円の為替差損になります。(売りから入ることで円高時にも利益を出すことができますが後述)

そして、レバレッジを活用することで小額から大きな利益を生み出すことも出来ます。

 

FXのメリット・リターン

レバレッジの活用したり小額から始められる

FXのメリットとしてはレバレッジというものを活用して少ないお金で大きな利益を出せる可能性があることです。(その分損失も大きくなります)。

FXは取引業者に一定の証拠金を担保入金し、自己資金のよりも大きな規模で外貨を売買し為替差益を狙う取引ができます。こうした手持ちの資金の何倍もの外貨を売買できる仕組みをレバレッジ(てこの作用)といいます。
外貨預金や株式投資(信用取引を除く)の場合手持ちの金額以上の投資を行う事はできませんが、レバレッジを活用することで最大25倍の外貨を取引することができます。このレバレッジは当初業者によって幅が違いました。
しかしFXで資産大きく資産を減らす人が続出したことなどもあり2011年に金融庁が制度改正を行いレバレッジの上限は最大で25倍までに規制されました。
「FXは危険」「FXで借金を負う」などと聞いたことがあると思いますがこれらは基本的に大きなレバレッジをかけた際に起こるリスクです。後述のロスカット機能により、借金を負うことは現在ほとんどありません。レバレッジは入金額と保有する外貨の量によって調節できるので自分のリスク許容度に合った投資を行いましょう

通常は1ドル100円の場合1,000,000円で10,000ドルが買えます。これをレバレッジ10倍で行うと100,000円で10,000ドルが買えます。

そしてレバレッジ10倍で1ドル110円になった場合その評価額は日本円にして1,100,000円になり、100,000円の差益を受け取ることができます。
反対に1ドル90円になった場合は900,000円になります。

このように、10万円でそれを倍にするか0にするかの取引ができるのです。(これは数事例で実際はこれより早くロスカットされるので0になることはあまりないです)

スワップポイント

FXで利益を得る方法は為替差益だけではありません。外貨預金でいう金利にあたるスワップポイントを毎日受け取ることができます。これは2種類の通貨を交換した際に発生する金利の差のことです。

スワップポイントのメリットとしては為替差益を受けてもスワップポイントでそれはある程度カバーできる可能性があること、そしてチャートに常に張り付かなくても良いことです。短期的な為替差損を記す安定的にスワップ収益を得ると言うことも可能です。現在の日本では超低金利が続おり、外国の通貨と日本の通貨を交換したら大半の外貨が日本よりも高金利なのでスワップポイントを受け取ることができますが、スワップポイントはもらうことだけが当たり前ではありません。逆に金利が高い通貨を売って低い通貨を買った場合ストップポイントを毎日支払うことになるので注意しましょう

主要国の金利一覧
国名 政策金利の対象 利率(%) 最終変更日
日本 日銀当座預金のうちの超過準備金の金利 -0.1 2016年1月29日
アメリカ フェデラルファンド金利 1.50~1.75 2019年10月30日
欧州連合 中銀預金金利 -0.5 2019年9月12日
限界貸付金利 0.25
リファイナンス金利 0
イギリス 準備預金金利 0.75 2018年8月2日
オーストラリア キャッシュレート 0.75 2019年10月1日
ニュージーランド オフィシャル・キャッシュレート 1 2019年8月7日
カナダ 翌日物金利 1.75 2018年10月24日
スイス SNB政策金利 -0.75 2019年6月13日
中国 1年物貸出基準金利 4.35 2015年10月23日
香港 ベースレート 2 2019年10月31日
ブラジル Selicターゲットレート 5 2019年10月30日
トルコ 1週間物レポレート 14 2019年10月24日
南アフリカ レポ金利 6.5 2019年7月18日
メキシコ 翌日物銀行間レート 7.75 2019年9月26日

売り買い両方から入れる

FX取引に関して、冒頭で「ドル円の通貨ペアの場合、1ドル100円の時に買った1ドルを110円(円安ドル高)の時に売れば10円の為替差益が得られます。反対に1ドル90円の時に売ると10円の為替差損になります。(売りから入ることで円高時にも利益を出すことができますが後述)」と述べていましたが買い(Bid)で始めるとこうなりますが、売り(Ask)で始めると損益が反対になります。

つまり、通貨を高い時に買って安くなったら買い戻すことで利益を得ることも出来るのです。(スワップポイントに注意しましょう)

手数料が安い

取引手数料というものはありませんが、スプレッドという買い(Bid)と売り(Ask)の差額が手数料のようなものです。業者によって違いますが、米ドルの場合は安いところで0.3銭だったりと外貨預金よりも格安です。スプレッドは取引量の多いメジャーな通貨ほど小さく、マイナーな通貨h度大きくなる傾向があります。

換金性が高い

これは、深く説明する必要もありませんね。FXは平日は24時間取引を行っており、換金はもちろん、ネット銀行等を活用すれば銀行口座への送金もすぐにできます(時間帯によっては翌営業日になる可能性あり)

FXのデメリット・リスク

政治リスク

通貨は各国の力と情勢を表しています。各国の要人発言や各種経済指標によって急な為替変動が起こり売り可能性だってあります。世界のどこかで大規模な戦争やテロが起こったことによる不安から、新興国通貨離れ(新興国通貨安)が起こり安全資産への逃避(円・ドル・ユーロ・スイスフラン高)が起こることもあるため、当該通貨の発行国のみならず常に世界の情勢に気を配らなければいけません。

為替変動リスク

上記の政治リスクも含めた話になりますが、外貨取引には為替変動リスクがつきものです。高いレバレッジをかけていると大っきな利益を見込める半面、些細な為替変動で大きく資産を減らす要因となります。

信用リスク

業者が倒産するといったリスクですが、現在は顧客資産の分別管理が義務付けられており万が一倒産しても顧客資産は帰ってくるということになっています。しかし、FX会社の評判や過去の行政処分歴等は調べておいて損はないと思います。

システムエラーリスク

システムエラーにより、一時的に取引できないなどのリスクです。急激に値が飛ぶなどしない限りは起こりえないと思われますが、こちらも会社の信用性などを照らし合わせるといいかもしれません。

知っておくべき用語等

これらを最低限知っておくと情報収集が少しスムーズになります。

用語 意味
ロング long 買いの状態のことを表します。
ショート short 売りの状態のことを表します。
ブル bull 上昇傾向にある強気相場
ベア bear 下落傾向にある弱気相場
ポジション position 投資家にとっての買い又は売りでの保有状況
レンジ range 値幅のこと
ボリューム volume 出来高=取引量
ビッド bid FX業者側から見た買値で投資家が通貨を売る価格です。
アスク ask FX業者側から見た売値で投資家が通貨を買う価格です。
ポジションメイク positionmake 新規でポジションを保有するために行われる注文のことです
ポジションクローズ positionclose 決済注文を行うことです
レジスタンス resistance 上値抵抗のことを表します
サポート support 下値支持のことです
ラリー rally 小さな上下の変動をしながら上昇することです
ピップス pips 取引の最小単位のことです。ドル円に例えると1銭=1pipsと言います。

各通貨の情報やFX会社の選び方、チャートの読み方等も今後掲載していきます!

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