FRBが3度目の利下げ!!!

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は30日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き下げ7月と9月に次ぐ3会合連続で利下げを行いました。今回は2名が反対し一枚岩とは言えないものの、予防的な金融緩和で景気悪化を未然に防ぐことが狙いです。

しかしパウエル議長は今後の利下げについて適切に見極めると表現し前回までの声明文に表記されていた「成長持続へ適切に行動する」との文言を今回は削除するなど、今後の金融緩和には否定的な見方を示唆しました。

金融緩和を続けていくことで景気後退期における緩和余地がなくなることから、FRB内でも反対する声がありアトランタ連銀のボスティック総裁は政策余地を残す必要性と既に過去2回に渡り予防的利下げをしたことから政策金利の引き下げに反対しています。

現在の米国の失業率は3.5%と50年ぶりの水準まで下がっており消費も堅調、また株式市場の指数もダウ平均・S&P500共に最高値付近(最高値を更新)でありその中での利下げは極めて異例のこととみられています。

パウエル議長をはじめFOMCでは4月の会合時まだ様子見のでしたが、米中の貿易戦争が悪化していくにつれハト派に転換し利下げに転じました。

これまで会合前にFRB高官は「米国経済は明白なリスクに直面している」(クラリダ副議長)やパウエル議長も講演の中で「成長のため適切に行動する」と表明してきたなど市場の利下げの期待に応えてきました。

残る年末に向けたもう一回のFOMCではどのような対応となるかが焦点となっています。期待先行で先行き不透明な米中協議の進展や資産バブルの懸念などもありますが、それぞれを注視しながら市場にいる事が大切でしょう。

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