ウォルト・ディズニー(DIS)の株価が7%超の急上昇!!「Disney +」にかかる今後

13日にウォルト・ディズニー(DIS)の株価が7%超の今日上昇をし最高値を更新しました。ウォルトディズニー(DIS)が11月12日に米国とカナダ、オランダでサービスを開始した「Disney+」の加入者数が1日で1000万人に達したことを受けての上昇です。

当初、ウォルトディズニー(DIS)の予想では5年間で9000万人の加入者を獲得するという目標でしたが1日で1000万人に達したことで目標達成が早送りされる可能性があります。今年32%上昇しているウォルト・ディズニー(DIS)の「Disney+」と今後の見通しについてみていきましょう。

ウォルト・ディズニーの銘柄データもよかったらどうぞ。

ウォルト・ディズニー(DIS)の銘柄分析(株価・配当など)

2019年11月16日

 

 

Disney+とは?

Disney+(ディズニープラス)はウォルト・ディズニー・カンパニーが2919年11月12日からサービスを開始したディズニー・ストリーミング・サービス事業です。2018年7月に21世紀フォックスを買収しHuluを傘下に収めるなどしてストリーミングサービスの足場を作っていた中である2018年に発表され、ウォルト・ディズニー(DIS)のロバート・A・アイガーCEOが「ストリーミングサービスは社の最優先事項」と語るなど注目を集めていました。Disney+はまず、2019年11月12日にアメリカ・カナダの北米地域に加えてオランダでサービスを開始し、翌週19日にオーストラリア・ニュージーランドとオセアニア地域で、2020年3月31日にイギリス、ドイツ、フランスなどとヨーロッパ地域でそして2021年までの間に日本を含めたアジアや世界各国で展開する予定となっています。

初日である12日には通信障害が発生したにもかかわらず、1000万人の有料登録者を獲得しました。「Disney+はサービス開始初年度に1000万~1800万人の登録者を獲得する」といったアナリストの予想が事前に公開されていましたが、現実のものとなったことでウォール街も含めた大きな反響を呼んだ形です。

Disney+はディズニーはもちろん、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズシリーズ、20世紀フォックスなどの映画やアニメーション、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー、Disney+独自の作品を有料配信しています。

海外メディアのThe Vergeによると、Disney+で初日に映像がストリーミング再生された回数は200万回にのぼり、モバイルアプリ関連調査会社のApptopiaによるとサービス初日は終日App Store上でDisney+がインストール数でトップでありつづけたようです。

ウォルト・ディズニー(DIS)はDisney+の開始先立ち、Verizonと契約を結び、ワイヤレスキャリアの顧客に1年間無料のサービスを提供しました。これによりDisneyは1,700万ものアカウントにアクセスできます。

また、Disney+はオフラインで視聴するための無制限のモバイルダウンロードも提供しています。ダウンロードできる回数に制限なく、最大10台のモバイルまたはタブレットデバイスにダウンロードできます。デバイスに一度に保存されるタイトルの数は、デバイスで使用可能なストレージ容量によって異なります。

料金

料金は月額6.99ドル、年額69.99ドルで2018年に21世紀フォックスを買収することで傘下に収めたHuluやESPN+などとセットになった割引価格月額12.99ドルのプランもあります。こういった、他のサービスとDisney+が連携可能であることも両者の有料登録者数増加に影響したそうです。

対応するメディア、プラットフォーム

対応するプラットフォームは以下の通りです。

AppleのiPhone・iPad・iPod touch・Apple TVに加えApple TV(Apple TVアプリからアプリ内購入によりDisney+を視聴可能)
GoogleのAndroid端末・Android TV・Google ChromecastおよびChromecast内蔵端末
MicrosoftのXbox One
SonyのPlayStation 4およびAndroidベースのSony TV全種
RokuのRoku TVおよびRokuストリーミング端末に加え、Amazonの「Fire TV」でも利用可能となることが10日には発表されました。

このように多くのメディアプラットフォームから視聴することができます。

競合相手との関係

Apple TV、Netflix、Amazonプライムビデオがストリーミング配信サービスとしては競合する相手となりますが、これらと同差別化して顧客に対してその価値を訴えていくかがカギとなりそうです。しかし、ウォルト・ディズニーにはこれらの3社を圧倒する成功の歴史とブランド力があります。ほぼ独占的にストリーミング配信を行っていたネットフリックスはAppleTVの発表に次ぐDisney+の出だしが好調と株価は低迷しています。

同社は四半期ごとに利用者数の公表はしないと発表しているので次に利用者数が発表されるのは2020年となります。

ネットフリックスは現在200以上の国と地域で事業を行い、Amazonも多国籍で行っているものの18か国にとどまっています。グローバル事業はいち早く事業の基盤を固めた者が有利な場となるため遅れてこの戦いの場に出たウォルト・ディズニー(DIS)が安定してネットフリックスを上回る業績を収めるためには速やかなグローバル展開を加速する必要があります。Amazonはこれまで成功を収めてきたように既存のメディアに縛られない拡大を見込めるという声もあります。しかし、ウォルト・ディズニー(DIS)には世界各地のディズニーランドや様々なグッズ、コンテンツを通じた絶大なブランド力と知名度があり、このグローバルな支持を今後得るというのは難しいことではないとも言えます。

ネットフリックスに対しては、2016~2018年の映画を配信する契約を交わしていましたが、それは2019年に切れるためその後は再びディズニー映画に関する収益がウォルト・ディズニー(DIS)に戻ってくると思われます。ネットフリックスを全力で追撃する態勢に入ったウォルト・ディズニーの今後に期待です。

 

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